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Photoshopの新機能「生成塗りつぶし」をやってみた。生成AIなんて使わない方がいい…!
2023.07.08 | WEBデザインのこと
最近は忙しいのもあって、あまり新しいことの勉強ができていなかった私ですが、
巷で話題の「生成AI」ってなんだ??
と、Photoshopの新機能を試してみました。
Photoshop「生成塗りつぶし」とは?
これいつから公開されたんだろう?
私が知ったのはつい最近ですが、この機能を使えば、画像にないものを足したり、背景を広げたり、別のものに置き換えたり…とクリエイティブなことが短時間でAIがしてくれるそうな!
今はPhotoshopベータ版のみで試せる機能なのかな。きっとすぐ通常のものにも公開されて便利な機能になっていくんだろうなぁ。
今までのPhotoshopだと、修復ブラシとか、コンテンツに応じた塗りつぶしとか、もちろん細かく自分で修正したりはできたけど、「これはどうしようもないなぁ」と諦めることも多々。
そんな問題が解決されそうなのがこの生成AIの凄さ…?
生成塗りつぶしで足りないところを作ってもらう
私が一番やってみたかった機能が、この足りないところを補える機能。
普段お仕事をしていて素材を探すと
「あ〜ここのところ足りないけどさすがに編集で補いきれない…」
と気に入った素材の使用を諦めることがあるので、やってみたかったのです。
まずはこのフリー素材をダウンロードしてみました。
頭の上のところが切れていたので選定。
こういうちょっとしたところが足りなくて残念…!ってなること、けっこうあるんです。
で、まずは画像のサイズを広げます。
上に余白を作りました。
この状態で余白部分を選択し、生成します!
めちゃくちゃ綺麗に生成されてる…!!!!
ちゃんと背景も馴染んで生成されてて驚きました。。
ぼかし具合とかも、完璧じゃないですか。
ここまで所要時間1分、という衝撃の速さで作れてしまって感動です。
ついでに、下を伸ばしてみたらどうなるんだろう…
とやってみました。
嘘みたいに綺麗に生成されてて驚き…
こんなの今までの編集じゃできないし、クオリティ高すぎて感動しました。
模様の感じとか、ぼかし具合とか、下にいくほど暗くなる感じとか、まるでこう写真を撮ったかのような。
すごすぎます。これを使いこなせば素材選定の幅が広がる。
いらないものを消したり、背景を変えたり
いろいろ触ってみながら遊んだので、その経過も。。
まずは、このフリー素材からスタート。
背景を広げて、ジャンプしてるイルカをセンターにいい感じにもってきたいな、と。
で、生成します。
綺麗に広がった…!
同じように背景広げるのに「コンテンツに応じた塗りつぶし」使ったりするけど、波のところとか、やっぱり広げるのと生成するのじゃ違うなーと。
次は右下のイルカを、消します。
ざっくり選択して、「生成」ってするだけ!
まだ遊びます。
ちょっと明るさとか調整して、夜にして、星空に置き換えてみます。
上の方の背景エリア選択して「moon sky star」って入力して「生成」!
最後に、月も生成して、完成。
すごいね。なんか簡単にアートな作品になった。
もっと上手に活用できる人はすごい作品作れるんだろうなぁ。
こういうの初心者でも簡単に、短時間でできてしまうのが生成AIのすごいところ。
まとめ
生成AI、初めて使ってみたけども、便利すぎてこれは活用したい、とめちゃめちゃ思います。
最近はいろいろ進歩しすぎて私ついていけない…ってなってるけど、こういう分野にいるからこそ、時代に遅れずついていけるよう勉強しなきゃだな〜と思います。
一度使ったら楽しくて便利で虜になるかも…!
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