Lightroomで作るこだわりのプリセット。色味研究が大好きなお話。

2023.05.10 | 写真のこと            

アクセスありがとうございます。

今年は更新頑張る、と言いながらほぼ更新できていない現状です。

 

最近の私はというと、体調と様子を見ながら少しずつ今抱えているお仕事を終え、少しゆっくりする時間を頂いています。

 

カメラを持ち出す機会もぐぐっと減ったけれども、実は新しいレンズを購入していたり。

時間を見つけてレビューみたいなこともしたいなぁと思っています。

 

もっとカメラしたい、編集したい、という欲だけは高まっているので、今日は編集のことをつらつらと書き連ねてみようと思います。

 

フィルム風な色味が好き

カメラを始めた当初は、いわゆるキラキラ写真が好きでした。

コントラストぱきっと、彩度鮮やかに、シャドウとハイライトのバランスを整えて…

ただ、いろんな人の写真を見ているうちに、フィルムの淡い色が好きになり、どうにかデジタルでこれを再現できないか…と奮闘し始めるようになりました。

フィルムの色が好きならフィルムに変えればいいじゃん…と突っ込まれるのは分かっていますが、編集マニアな私は自分で色を調節している時間が好きだったりもするのでそう簡単な話ではない、という感じ。

実際、フィルムカメラも購入してはいますが、現像はほぼほぼしておらず、もはやタイムカプセル。

勿体無いし売ろうかな〜とも思っています(いる人いますか?)

 

冒頭の写真ですが、 先日散歩がてら近所で撮影したものです。

RAWの状態の何もしていない写真と、私のこだわりがつまった最新のプリセットをあてたものと比べてみてください。

空の色と緑と白と…どれも私の好きな淡さが出るように調整しています。

 

私の好きなポートレートもBefore・Afterで比べてみてください。

河津桜はピンクが鮮やかなので、淡いといいつつ割と鮮やかめだったりします。

季節によってもやっぱり光が違ったり、自然環境の鮮やかさが違って見えるから

同じプリセットを使っていたとしても見え方は変わってきます。

 

その結果…毎回どんな編集が合うか調整する度に新しい基準プリセットが生まれていく、という訳です。

 

 

同じ数値にしてもプロファイルで変わる

とある日の大阪駅からのスナップです。

RAWと私の現在愛用しているプリセットをあてたものです。

 

私のプリセットではカメラプロファイルを「Kodak Portra 400 SO」に設定しています。

これは数年前、確かVSCOで販売されていたプリセットを購入したものでした。

ソニーのカメラに合わせてKodak Portra 400のフィルムの色合いを出せるものです。

 

これをLightroom標準装備の「Adobe カラー」に変更してみます。

 

微々たる差です。

微々たる差ではあるんですが、プロファイルを変えただけでこの変化。

影の出方が違ってなんとなく色合いも違うような。

Adobeカラーに変えてシャドウとかコントラストとか調整したら有料プリセットを使わなくても色を出せそう…

とは思いますが、長年使っているとやっぱりデフォルトと有料だと明らかに使い心地が違う、というのが私の感覚。

自分でもプロファイル作れないかな、と思案したこともありますが、やはり勝るものができず断念しました。

 

 

 

SONY α7RⅢ / Planar T* FE 50mm F1.4 ZA

 

結局のところ、写真を撮る度に調整を繰り返して、キリがない編集の沼に落ちていくという私のカメライフ。

 

早くまたカメラ下げてたくさん撮りに行きたいなぁ、と思う今日この頃です。

 

 


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